設計者のための構造解析基礎講座
CAEツールを有効活用するための講座!設計期間短縮、手戻り削減、品質向上に向けた設計・開発に必須となる解析ツールの有効活用に必要となる知識を修得し、製品開発に活かそう!
共催:R&D支援センター
日時:2011年7月15日(金) 10:30〜17:30
<講師の言葉>
CAEは設計業務の中で広く使われ始めていますが、操作以外の基礎知識や注意点の理解が必要になります。有効活用をしていくためには、材料力学、構造解析、有限要素法の基礎知識は必須です。
ツール+強度設計知識により、開発期間短縮やコスト削減、軽量化や安全性向上などが図れます。
本講座では、デモ、モデルを例に設計検討方法やモデル化、評価法について押さえておきたいポイントについて解説します。
<プログラム>
Ⅰ. 機械設計とCAE
Ⅱ. 強度設計のポイントとCAE
1.必要な材料力学
2.強度評価法について
Ⅲ. 有限要素法概要
1.有限要素法の考え方(仕組み)
2.有限要素法の長所と短所
Ⅳ. 設計で検討すべき物理現象とCAE
1.線形静解析について(デモ付き)
2.固有振動解析について(デモ付き)
3.座屈解析について(デモ付き)
Ⅴ. 有限要素法の精度
1.ソリッドとシェル
2.メッシュサイズとメッシュ次数
3.メッシュ形状 Ⅵ. その他解析の紹介
Ⅶ. まとめ、質疑応答