研究開発のスピードを上げる発想法・問題解決手法とその実践

演習を通して具体的な手法を習得!TRIZなどの方法やアイデアを創出する仕組みを身につけ、新テーマの発見・製品開発・課題解決に活かそう!

研究開発のスピードを上げる発想法・問題解決手法とその実践 〜演習付〜

共催:R&D支援センター

日時:2011年8月25日(木) 10:30〜17:30

[講師の言葉]
ここに、私が遭遇したキャリアカウンセリングで、増えてきた事例があります。「慢性的な高残業が続き、疲れがとれない。これではうつ病になってしまう。このままだと、結婚もできない。何とかできないなら、別の職種に変わりたい。」 しかも、試行錯誤的な仕事の進め方でミスも加速させていたようです。結論から言えば、仕事の全体像、お客様ニーズなど仕事の原理原則に立ち返ることが早道のようです。

 もし、みなさんが困りに困った時にどうしますか。そうです。何かよい方法はないかとアイデア出しをします。そういうとき、創造性開発手法TRIZ(トゥリーズ)でアイデア出しすると、予想以上のレベルの解決策を、スピーディに見つけられるはずです。ハードウェア、ソフトウェア、ビジネスまで、アイデアのヒントをたくさん貰えます。

 コンサルティング経験から判断すると、日常の課題は、40の発明原理だけでほとんど解決できると思います。新システム開発や戦略的テーマなどの場合には、9画面法、究極の理想解などが威力を発揮します。

[プログラム]
Ⅰ.はじめに(仕事のための原理原則)
  1.仕事のスピードアップ手法
  2.課題・問題点とは
  3.ものづくりの意味
  4.トヨタの思考習慣とは
  5.これだけ押さえれば使えるマーケティング

Ⅱ.スピード発想術・基礎編
  1.目的展開
  2.なぜなぜ展開
  3.IS/ISNOT思考

演習1

演習2

Ⅲ.スピード発想術・応用編
  1.使える創造性開発手法とは
  2.TRIZの体系と考え方
  3.40の発明原理

演習3

演習4

Ⅳ.スピード発想術・発展編
  1.9画面法
  2.Effects(知識ベース:逆引辞書)
  3.技術進化トレンド
  4.究極の理想解、セルフ-X、リソース

演習5

演習6

Ⅴ.納得できる評価法
  1.評価の考え方
  2.決定分析

Ⅵ.おわりに(よい特許を出すために)
  1.特許の質向上とは
  2.よい特許明細書を書くための原理原則