視覚情報処理・色弁別のメカニズムと画像システムへの応用
異種メディア間での色再現、白色LED、有機EL等の照明光源の演色評価・カラ―ユニバーサルデザインについても解説する!視覚メカニズムを応用した色の表わし方、測り方、画像システムの設計法への応用を分かり易く解説する特別セミナー!
共催:R&D支援センター
日時:2011年9月5日(月) 10:30〜17:30
[講師の言葉]
人間の色覚を含めた視覚情報処理のメカニズムは情報処理の効率性からも優れたものであり、この視覚のメカニズムを応用した色の表わし方、測り方、画像システムの設計法への応用について分かり易く解説する。また、比較的新しい問題である異種画像メディア間での色再現、白色LED、有機EL等の新しい照明光源の演色性評価方法、また色覚障害者を考慮したカラーユニバーサルデザインについても解説する。
[プログラム]
Ⅰ.視覚と色
1.色の3要素
2.視覚情報処理
3.色覚のメカニズム
Ⅱ.CIE表色系の基礎
1.等色
2.LMS,RGB,XYZ表色系
Ⅲ.CIE表色系の発展
1.CIEXYZ
2.CIELAB(均等色空間)
3.色差
4.CIECAM02(色の見えモデル)
Ⅳ.画像システムへの応用
1.異種画像メディア間の色再現
2.LED等の新光源の演色評価
3.カラーユニバーサルデザイン
4.薄明視環境の見えのシミュレーション