フロントローディング型体制を実現する開発システムとマネジメント
技術の先行性・汎用性・再現性を理解し、自社の収益をもたらす開発体制の実現を急げ!
フロントローディング型体制を実現する開発システムとマネジメント
共催:R&D支援センター
日時:2011年9月27日 (火) 10:30〜17:30
[講師の言葉]
将来の自社の利益を安定して確保するために、タグチメソッドの有効な考え方を説明する。仕様が決まる前に技術を完成できる先行性、いろいろな製品に使える技術を同時に確立できる汎用性、技術開発での効果が、商品開発、工程、市場で再現する再現性を解説する。そのタグチメソッドの考え方をフロントローディング型実現に生かすポイントのみを説明する。開発システム(しくみ)、マネジメント、人材育成が、開発の変革アイテムであり、特に開発システムとマネジメント上のポイントについて説明する。最後にフロントローディング型実現のSuccese Storyについて概要を説明する。
[プログラム]
Ⅰ.タグチメソッドの概論
1.タグチメソッドとは
2.パラメータ設計とは
3.機能を考える
4.ロバストデザイン
5.パラメータ設計の実験のやり方
6.技術の評価方法
7.利得とは
8.難削材における切削技術開発
9.パラメータ設計の利点
10.許容差設計
Ⅱ.日本の開発現場の実態
Ⅲ.少し進んだ企業のやり方と課題
Ⅳ.実現のための改革アイテム
・開発システム
・マネジメント
・人材育成
Ⅴ.市場品質を確保するには
Ⅵ.各部門の役割と責任
Ⅶ.技術開発段階におけるポイント
Ⅷ.商品開発段階におけるポイント
Ⅸ.フロントローディング型実現の全体の進め方≪概要≫
Ⅹ.質疑応答