車載電子部品における小型実装、放熱技術と信頼性向上策
小型化と搭載性向上に対応するためのセミナー!急務となっている電装品の放熱技術を修得し、信頼性の高い製品を開発しよう!
共催:R&D支援センター
日時:2011年10月17日(月) 10:30〜17:30
【講師の言葉】
自動車の電子化が急激に進んでいます。車載電子製品も民生品同様、小型化と搭載性向上が求められています。その中で、電子製品の搭載される環境(特に温度)は厳しくなり、小型化傾向とあいまって、放熱設計が重要です。放熱設計は、実装技術と密接に関係しています。
そこで本講座では、車載実装技術と放熱技術の関連性に着目し、解説いたします。具体的事例では、インバータを小型実現した、実装放熱技術を紹介いたします。最後は、今後の動向について、紹介し、議論したいと思います。
【プログラム】
Ⅰ.カーエレクトロニクスの基礎
1.環境・安全・快適・利便を実現する技術
2.各分野におけるシステムの紹介
Ⅱ. 車載電子製品への小型化要求
1.小型化要求の背景
2.電子製品が受ける影響
Ⅲ. 小型実装技術
1.センサの事例
2.アクチュエータの事例
3.ECUの事例 Ⅳ. 熱設計の基礎
1.伝熱の基礎知識
2.電子機器の放熱経路と低熱抵抗化
2.ECU
3.アクチュエータ
Ⅵ. インバータにおける実装、放熱技術
1.インバータとは
2.インバータに求められる特性
3.インバータの小型実現技術
Ⅶ. 将来動向
1.カーエレクトロニクスの動向とそれを実現する技術
2.SiC実装に対する技術
3.電子製品開発に対する考え方