生体機能計測の基礎と筋活動の計測・活用事例

自社製品の更なる安全性、快適性、利便性向上のためのセミナー!生体機能計測を理解し、人体の機能に合わせた製品設計・開発を実現しよう!

生体機能計測の基礎と筋活動の計測・活用事例

共催:R&D支援センター

日時:2011年10月24日(月) 10:30〜17:30

【講師の言葉】
"生体機能をはかる"とは対象とする情報をセンサで計測する事から始まる。情報が力なら力センサ、情報が脳からの指令なら表面電極などがある。さらに、情報を計測するタイミングやインターバルを生体機能の時間変化にあわせる必要がある。

 本セミナーでは、筋活動の計測に焦点を当て、生体機能計測の基礎から運動機能計測、表面筋電図について詳解する。最後に、活用事例についても解説する。

【プログラム】
Ⅰ. 生体機能とは
  1.生体機能:時変性、非線形、多変量

  2.生体システム観測モデル:観測領域(時間領域, 周波数領域)、評価領域(確率過程、多変量解析)

  3.神経工学:感覚と制御に関する情報処理

  4.生体情報計測:エネルギー・情報(エントロピー、タイミング)に同調した計測

  5.センサー:直接、間接

  6.計測ユニット:ワイヤレス、ウエアラブルへ

Ⅱ. 運動機能計測
  1.光学的、力学的、信号として

  2.計測空間、時間、周波数帯域

Ⅲ. 表面筋電図
  1.運動指令としての情報:筋活動、収縮形態、シナジー

  2.エネルギーとしての情報:筋力、疲労

Ⅳ. 活用事例
  1.健康・スポーツ・リハビリテーション

  2.Brain Machine Interface