スクリーン印刷技術と太陽電池への応用

太陽電池開発へのスクリーン印刷応用技術を修得し、コストパフォーマンスの向上を急げ! !

スクリーン印刷技術と太陽電池への応用

共催:R&D支援センター

日時:2011年10月26日(水)10:30〜17:30

[講師の言葉]
小職は世界で始めて多結晶Si太陽電池セルを開発した。29年経過した現在、世界各国でその技術が用いられ展開されている。2005年以降太陽電池産業は、中国を中心に、今や世界各国で200社以上の太陽電池セルメーカーが存在している。その多くが電極形成に印刷技術を用いている。市場で生き残るために太陽電池関連各社は、更なる低コスト化・高性能化のための技術開発を求めている。スクリーン印刷技術は、エレクトロニクス分野で50年以上にわたり利用されてきた。コストパフォーマンス向上の観点から、太陽電池においてもスクリーン印刷技術の応用されている。
 本セミナーでは、これまでの太陽電池業界の歴史を説明し、スクリーン印刷技術の基礎から太陽電池への応用に加え、スクリーン印刷技術の最新動向などを分かりやすく、かつ詳細に解説すると共にいまや世界第一になった中国の太陽電池メーカー、太陽電池プロセスを説明し今後の太陽電池市場について述べたい。

[プログラム]
Ⅰ. 太陽電池市場の最新動向とスクリーン印刷
  1.太陽電池の市場動向

  2.太陽電池の種類

  3.太陽電池の歴史

  4.スクリーン印刷
    a.スクリーン印刷概略
    b.スクリーン印刷用製版の製造工程
    c.スクリーン印刷のポテンシャル
    d.良い製版とは・・・?

  5.スクリーン印刷の太陽電池への応用
    a.電極形成で求められる精度について
    b.耐久性
    c.ペースト/印刷条件と製版仕様のマッチング
    d.次世代電極形成へのアプローチ

  6.まとめ