ウェットプロセス入門講座

ウェットプロセスの全体像が分かる!使える!発展させる!基礎からトラブル解析まで、分かりやすく解説!

ウェットプロセス入門講座

主催:R&D支援センター

日時:2011年6月23日(木) 10:30〜16:30

<講座のポイント>
ウェットプロセスは工業上重要でな技術の一つです。液体の取り扱いが難しいと考えている方が多い分野です。本講座では、基礎からトラブル解析まで、分かりやすく説明します。

<プログラム>
1.ぬれ特性の基礎
  1-1 液滴の接触角(Youngの式)

  1-2 粗い表面と接触角(Wenzelの式)

  1-3 異種材質と接触角(Cassieの式)

  1-4 接触角の時間変化(Newmanの式)

  1-5 接触角のサイズ効果(ナノ液滴)

  1-6 液滴凝縮(アイランド型と凝集型)

  1-7 濡れ仕事(θよりもcosθ)

  1-8 液滴形状(ピンニング制御)

  1-9 瞬間ぬれ(マイクロ秒でのぬれ挙動)

  1-10 動的ぬれ(前進・後退・転落角)

2.ウェットプロセス概論
  2-1 コーティング(塗工膜の形成)

  2-2 パターン現像(リソグラフィ)

  2-3 ウェットエッチング(アンダーカット制御)

  2-4 洗浄(微粒子除去)

  2-5 めっき(金属膜形成)

  2-6 インクジェット(液滴制御)

  2-7 金属ペースト(ナノ粒子制御)

  2-8 アンダーフィル(粘性制御)

3.トラブル事例と対策
  3-1 ピンホール(拡張ぬれ効果)

  3-2 浸透と膨潤(凝集性制御)

  3-3 表面硬化層(乾燥制御)

  3-4 粘性指状変形(粘性制御)

  3-5 環境応力亀裂(膜応力制御)

  3-6 乾燥痕(流体内対流制御)

  3-7 微小バブル(ピンニング制御)

  3-8 表面処理(親水・疎水制御)

4.質疑応答