DRBFMの基礎とソフトウェア開発への応用

有効的に活用できるワークシートを作成するための講座!ソフト開発でのDRBFMの活かし方、書き方を修得し、信頼性を確保しよう!

DRBFMの基礎とソフトウェア開発への応用

共催:R&D支援センター

日時:2011年6月22日(水) 10:30〜17:30

<講座のポイント>
ソフトウェア開発においてDRBFM(Design Review Based on Failure Mode)を実施しようとしても、ハードウェアの記述方法をそのまま使うことはできず開発の現場は混乱しています。また、情報を得ようとしてもハードウェアよりのものが多く、使える情報は限られています。そのため何を書けばよいのかはっきりしないまま、「成果物」としてワークシートを作成しただけで終わってしまうことが少なくありません。

 ソフトウェア開発でDRBFMワークシートを作成するのがなぜ難しいのか、とりあえず作成しただけのワークシートをDR(Design Review)に使えるワークシートにするためにはどうすればよいのか。DRに参加する人それぞれの立場・視点を考えながら実際にワークシートを作成し、ソフトウェア開発におけるDRBFM作成時のポイントを掴むことで「使えるDRBFM」を目指します。

<プログラム>
Ⅰ. DRBFMとは
  1. DRBFMワークシート

  2. DRBFMの実施タイミング

Ⅱ. ソフトウェア開発におけるDRBFM
  1. ソフトウェア開発におけるDRBFMの現状

  2. ソフトウェア開発におけるDRBFM作成時の落とし穴

  3. ソフトウェア開発におけるDRBFM作成時のポイント

    a. 全般

    b. 部品名/変更点

    c. 機能

    d. 変更に関わる心配点

    e. 心配点はどんな場合に生じるか

    f. お客様への影響

    g. 心配点を除くためにどんな設計をしたか

    h. 推奨する対応